株式会社ジャパンブルー

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【release】新たな市場を拓く画期的 次世代デニム、新素材【SHIN・DENIM(シン・デニム)】誕生 「桃太郎JEANS」プロデュースによる国内初!デニム学生服で来春デビュー ~地域資源「学生服」と「デニム」が強力タッグ、“丸洗い”を可能にした付加価値~

プレス / 2017.06.14

世界22ヶ国で国産ヴィンテージジーンズ「桃太郎ジーンズ」等を展開する株式会社ジャパンブルー(本社:岡山県倉敷市児島、代表取締役:眞鍋 寿男、http://www.japanblue.co.jp)は、極限にまで色落ちしないデニム新素材【SHIN・DENIM(シン・デニム)※商標出願中】の完成にともない、学校法人 関西(かんぜい)学園関西高等学校(法人本部:岡山市北区、理事長:井上 峰一、http://www.kanzei.ac.jp)の制服変更を同社基幹ブランド「桃太郎ジーンズ」とのコラボレーションによりデニム学生服の企画製造・販売に着手、2018年4月、ブランド「桃太郎ジーンズ」よりデニム学生服が始動します。

今年設立130周年を機に、詰襟学生服からデニム学生服へと制服刷新を図る岡山県下唯一の私立男子校 関西高等学校の新たな制服で登場する【SHIN・DENIM】を採用した濃紺のブレザー。ボトムスにはベージュのチノパンを合わせ、季節に応じてボルドー色のセーターで構成しています。首元のネクタイはアメリカンスタイルをコンセプトに、米国式仕様の左上がりレジメンタルストライプ柄。素材選びからデザイン、縫製まで国内外で人気の「桃太郎ジーンズ」がトータルプロデュースにあたった国内初のデニム学生服としてデビューします。

【SHIN・DENIM】の素材開発にあたった同社「コレクト」事業部では、デニムを中心としたテキスタイルメーカーであった前身会社の強みを生かし、これまで培った自社技術を投入。
デニム学生服の顔となる濃紺デニムブレザーにおいては、デニム生地が持つ風合いはそのままに、8万回もの耐摩耗検査をクリアしています。家庭用洗濯機で丸洗いしても優れた撥水性を保ち、成長期の学生たちが3年間着用しても問題ない「丈夫さ」を兼ね備えた次世代デニムです。構想からおよそ5年の歳月を経て完成へとこぎつけました。

株式会社ジャパンブルーは、摩擦による色落ち、汗染みや水滴による色移りしない画期性と、元来デニム生地が持つ耐久性をさらに高めたことで、制服をはじめバッグやソファー生地等、ライフスタイル分野への汎用性が今後期待できるものと考えています。ヴィンテージジーンズへのこだわり、世界観を追及する一方で、色落ち文化を楽しむデニムテキスタイルの概念を大きく覆す新素材【SHIN・DENIM】の誕生を次世代デニムと位置づけ、新たな提案を行なっていきます。用途に応じて生地の厚さや色展開等の開発需要を視野に入れ、同素材における初年度生産量は2万メーターを見込んでいます。

株式会社ジャパンブルーの基幹事業「コレクト」は、今年誕生25周年を迎えるデニムや綿織物を中心としたテキスタイルブランドです。1992年、既成概念に囚われない発想、妥協しない開発姿勢を合言葉に「新しいものづくり」を目指しスタート。その技術力を武器に、国内企業約1,000社、欧米のハイラグジュアリーブランド等、海外約20ヶ国へ納入しています。なお、デニム新素材【SHIN・DENIM(シン・デニム)※商標出願中】は、デニム先進国のオランダ・アムステルダム市で今年10月に開催される国際展示会「KingPins Show」で発表する予定です。

全国の学生服およそ8割が岡山産で国内シェア1位、地元繊維産業の牽引役とも言われる「学生服」、同じく国内シェア1位「デニム」の2つの地域資源が絶妙に融合した学校法人関西(かんぜい)学園 関西高等学校「デニム学生服」をキックオフとし、今後は地域を上げて新素材【SHIN・DENIM】の市場拡大を推進していきたいと考えています。